東京で不倫慰謝料を請求したい場合は、ご相談ください!

　以下のような事由がある場合には、不倫の慰謝料が増額される方向に働くと考えられます。

　①不倫期間が長い、不貞回数が多い
　数か月の不倫ではなく、何年間も不倫関係にあったような場合には、慰謝料が増額されやすいと考えられます。
　また、不貞回数についても、数回ではなく、何十回もあったような場合は、慰謝料が増額されやすいと考えられます。
　一度の不貞行為についてしか証拠がないような場合は、慰謝料の金額が低くなってしまう可能性があります。
　慰謝料を増額するためには、しっかりと裏付け調査を行い、できるだけ複数回の不貞行為の証拠を準備したうえで請求していくことが重要です。

　②不倫が原因で離婚に至った
　離婚まですることになった場合は、不倫によって夫婦関係を破綻させたとして慰謝料の金額が増額されやすいと考えられます。

　③不倫によって妊娠・出産があった
　不倫によって妊娠・出産があった場合には、精神的苦痛が特に大きいことから、慰謝料の金額が増額されやすいと考えられます。
　これについても、裏付けとなる調査を行って証拠を揃えることが大切です。

　④夫婦の婚姻期間が長かった
　婚姻期間が数年間である場合よりも、婚姻期間が数十年と長い場合、不倫による精神的苦痛がより大きいとして、慰謝料の金額が増額されやすいと考えられます。

　⑤夫婦関係が円満であった
　不倫が行われていた時期に、夫婦間でも性交渉があった場合や、旅行や外食に行っていたような場合には、夫婦関係が円満であったといえ、不倫によって円満な夫婦関係が壊されたとして慰謝料の金額が増額されやすいと考えられます。

　⑥養育が必要な子どもがいる
　養育が必要な子ども（未成熟子）がいる場合には、不倫による精神的苦痛がより大きいとして、慰謝料の金額が増額されやすいと考えられます。

　⑦不倫相手が主導的に不倫を持ちかけた
　不倫相手が積極的に交際を持ちかけたことにより不倫に至ったような場合には、慰謝料の金額が増額されやすいと考えられます。
　配偶者と不倫相手との連絡内容などの証拠をもって、しっかりと証明していく必要があります。

　⑧不倫相手から謝罪がない
　不倫相手から謝罪がないなど、反省の態度が見られない場合には、慰謝料の金額が増額されやすいと考えられます。